- 同棲していると就活に不利なの?
- 面接でなんて答えればいいの?
- 同棲してからの転職方法は?
同棲を始めるときに、パートナーの住んでいる地域に引っ越してから同棲をするとなると、 転職活動もセットになってきます。
転職活動では同棲をしていると面接官からはあまり良い印象がないため、不利になってしまうことがあります。
男性であれば、同棲をしているからといって、すぐに会社を退職すると言う選択肢を取る事は少ないですが、女性であれば、その後の結婚や出産によって会社を休んだりやめたりしなければいけないので会社からすると、あまり積極的に採用したいとは思えない人材でもあります。
だからといって、ネガティブになる事は全くありません。
面接をするときに、面接官に自分の思いや今後のプランなどを話すことで、同棲をしていても、転職活動に成功することがあります。
僕自身も、同棲中に転職を成功させましたし、僕の彼女も同棲中に転職を成功させました。
今回は、同棲中に転職を成功させた 僕と彼女の経験をもとに、 同棲中の転職について解説していきます。
- 面接で転居理由を聞かれた時の答え方
- 同棲後におすすめの職場の特徴
- 【同棲後の転職】彼女の意見
- 同棲を会社に伝えるタイミング
- 同棲中の転職におすすめの転職エージェント
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目次
転職理由が「同棲」は不利?

転職理由が、「同棲」になってしまうと不利になってしまうことがあるので、解説をしていきます。
同棲が不利になる理由を考えて、志望動機や転職理由を考える事ができれば、同棲していても転職活動を有利に進めることができます。

転職理由が「同棲」をメインにするのはNG
面接で、転職理由を聞かれた時に、同棲がメイン理由になってしまう事NGです!
転職理由=志望動機と思っておいた方が考え方としては楽です。
転職理由を同棲だと断言してしまうと、面接官としては、「自社で働きたい訳ではないのかな?」と思ってしまいます。
転職活動だで無く就活では、面接官は「すぐに辞めない人」を採用したいと考えています。
同棲生活をメインにしてしまうと、もし同棲生活がためになった場合にすぐに辞めてしまうんではないか、結婚したらすぐに子供を作って産休に入ってしまうんではないかと言う、イメージになってしまいます。
その為、同棲していることを正直に話すと言う事は別として、同棲以外の転職理由をしっかりと用意しておくことが重要です。
「働きたい」というモチベーションが重要
同棲をして転職活動をする時に、重要になってくるのが、「働きたいモチベーション」です。
多くの人が、働きたく無いと思って仕事をしていますが、会社としては、モチベーションが高く、働きたいと思ってる人を採用したいです。
僕自身も、面接官の立場になって考えてみた時には、働きたくと思うモチベーションの高い人を採用します。
そして、転職理由や志望動機を聞く意図を考えた時に、「この人は、自社で本当に働きたいのか?」を確かめています。
この様に、面接官の立場になって考えた時に、「ここで働きたいモチベーション」は凄く重要な考えです。
同棲を隠す時の答え方

面接で同棲をしている事を隠す時の答えを場面別に紹介をしていきます。
以下の内容を参考にして面接対策をしてみましょう。
なぜ違う地域に転居したかを聞かれた時
転職をする時に転居をすると、「同棲かな?」と思われます。
元々いた環境から離れて働く場合によっぽどの理由が無ければ行動しない人がほとんどだからです。
まずは、面接で転居理由を聞かれたときに、同棲を隠すときの答え方について紹介していきます。
違う地域で働いてみたいと思っていたから
王道な答え方は、違う地域で働いてみたいと思ったからと言う答えが、無難です。
田舎に住んでいて都内へ引っ越したいと言う気持ちが芽生えて、転居する人も多くいるので、問題ない答えだと思います。
逆に都内から田舎に引っ越すと言うのも、近年では珍しくないので、問題ないです。
しかし、この理由を述べるときに重要になってくるのは、なぜ別の地域に引っ越したいと思っていたかと言う理由が重要になってきます。
何か、理由がなければ引っ越したいと言う憧れは生まれないため、しっかりとその地域にまつわる理由や、根拠を面接で述べることが大切です。
友人や親戚が多く住んでいる為、引っ越した
友人や親戚が近くに住んでいるのも理由の一つになります。
友人が遠い地域で働いていたりすると、ストレスや孤独感を感じてしまう人も多いです。
しかし、面接では理由に信憑性も持たせることが非常に重要となってきますので、この理由は使う時は、「友人や親戚に会いに来た際、その地域に魅力を感じました」という様に述べる事で、信憑性が高くなります。
一人暮らしのかを聞かれた時
同棲をしているのかを探る為に、現在一人暮らしをしているのかを聞かれることが多くあります。
素直に答えない場合は、工夫をしなければいけない場合があります。
堂々と一人暮らしと言う
面接で嘘をつく事はあまりよくなりませんが、嘘をつく場合は堂々と発言することが重要になってきます。
嘘をつくことが苦手な人は、発言してる最中にタラタラしてしまったり挙動不審になってしまうことが多くあります。その為、嘘ついているんだと思われるため面接では落とされてしまう確率が非常に高くなります。
面接で、同棲してることを隠す決めたのであれば堂々と一人暮らしかを聞かれたときに、一人暮らしだと答えるのが重要です。
一人暮らし歴を話して信憑性を持たせる
一人暮らしかを聞かれた時に、信憑性を持たせるために、どのぐらい一人暮らしをしているかを答えることで、本当に一人暮らしをしているように思えるので一人暮らし歴を答えるのがベストです。
しっかりと、逆算して、一人暮らし歴を計算してから面接に臨むようにしましょう。
業種が違う職場に転職をする場合
転職と業種が違う職場に就職をする場合は、転職理由を答えるときに非常に楽です。
学生時代に憧れていた職業につかずに就職をしてしまう人は多いので、大人になってから憧れを抱いていた職業に転職する人も多いはずです。
そのため、同棲を理由に転職する場合にこの憧れを利用することができれば、うまく質問を切り抜けることができます。
前から興味があった業種だと伝える
前から興味がある職種で働きたいと憧れを抱く人が多いと思います。
「若い内に新しい職種に挑戦したい」と話す事で、面接官から納得してもらえるので、話をずらす事もできます。
興味のある仕事だと伝える事で、面接官からは「好きな仕事なら辞めない人」と思ってもらえる為、有利になる事もあります。
憧れていた事を話す
「御社に憧れを持っていた」と面接で伝える事も一つの手段です。
面接官としても、なんの関心もない人よりは、少しでも自社に関心を持っている人を雇いたいと思うはずです。
憧れている事を面接官に伝える事ができれば一気に有利な方向に持っていく事ができます。
正直に話す時の答え方

面接で同棲している事を正直に話すことは決してダメなことではありません。
しかし、志望動機が同棲していてどこでも良いからといった風に捉えられてしまうと悪い印象を与えてしまいます。
その為、以下の例を利用して面接対策をしましょう。
なぜ違う地域に転居したかを聞かれた時
今までと違う地域で生活をするとなると多くの困難があったりもします。
同棲をする為と言うだけでは安易な答えすぎて、面接官からも「何も考えてない人」と思われてしまいます。
同棲をしていても採用したいと思ってもらえる様なスマートな発言を心がけるべきです。
パートナーと将来を見据えての転居と伝える
パートナーとの将来を見せて、同棲をし始めていると言うことをことで、成り行きだけでなくしっかりとした将来を考えて行動していると言う印象になるので、面接では「将来」と言う単語を入れるようにしましょう。
そして、この地域に長く住み続けたいと言う意思を見せることも、重要になってきます。
一人暮らしのかを聞かれた時
同棲生活をしている事を伝えるとイメージが悪くなると思っている人は多いはずです。
しかし、同棲生活と言うと話が盛り上がったり、パートナーの仕事の話などをもすることができるので面接官との話が弾むのであながち悪いイメージがあるとは限りません。
パートナーと同棲生活をしている事を伝える
パートナーとの同棲を伝えることで、今後の将来についてどのように考えているのかなどを面接官に話すことができるので、逆に有利に働くこともあります。
面接で重要となってくるのが、この企業に長く勤めたいと言う意思が非常に大事になってきます。
将来の事について話すことで面接官に長く勤めたいと言う意思を直接ストレートに伝えることができるので、非常に有利です。
業種が違う職場に転職をする場合
面接官は、職種が違う職場に転職をする場合に、なぜ急に職種が変わるのかについて探りを入れてくることがあります。
同棲生活を始めたと言う理由だけでは、なぜ違う職種なのかについての理由付けにはなっていないので、「ウチの会社じゃ無くてもいいのでは?」と思われてしまうことがあります。
同棲生活したからと言うだけではなく、なぜ御社に勤めたいと思っているのかを+ αで答え必要があります。
家計をパートナーが支えてくれる為、憧れの御社で働く事に挑戦をしようと思ったからと伝える
一人暮らしをしていると、生活費を自分自身で稼がなければいけない為、なかなか自分のやりたい仕事に転職する事が難しいです。
同棲生活をしていればパートナーが支えてくれるので、今まで諦めていた仕事に転職して、新たな挑戦をすることができます。
面接で挑戦することができた背景を話すことで「本当に憧れていたんだな」と思ってもらいやすくなる為、おすすめです!
同棲後の転職にオススメの職場特徴 3選

転職する業種によって同棲を受け入れてくれる場所とそうでない場所があります。
長くその職場で勤める為にも職場選びは大切です。
同棲をしていてもストレスなく働くことができる職場の特徴を三つ紹介します。
結婚に理解のある職場

結婚する事に対して理解のある人が多い職場であれば、同棲している事に抵抗がない為、オススメです。
しかし、結婚している人がいなく理解のない職場に就職をしてしまうと、理解されない事にストレスを抱えながら仕事をする事になる為注意が必要です。
同棲から結婚、出産そして子育ての一連のながらや大変さを経験している人が働く職場であれば、安心して今後のプランを立てることができるはずです。
産休実績がある職場

同棲をしていると会社としては「結婚して妊娠をし、すぐに辞めてしまう」と思ってしまいます。
せっかく転職活動をして勤めることの出来た職場を妊娠したからといって退職したくはないはずです。
しかし、産休をもらった人がいなく理解のない職場に勤めてしまうと、妊娠をした時に「辞めて欲しい」と言われてしまう職場もあります。
将来のことを見据えて仕事を選ぶとしたら、産休を貰えて、戻ることができる会社にしましょう。
アットホームな職場

同棲をしていると、その後結婚についても考えなければいけなくなってきます。
アットホームな職場で働くことができれば結婚についての相談もできます。
アットホームな職場であれば、産休ももらいやすくなりますし、子供産んでからも保育園の迎えなどにも協力的に休みをもらえたりして、楽な部分が出てくるので、アットホームな職場を選ぶのがオススメです。
アットホームな職場の特徴としては、中小企業の会社で、更には求人サイトを見たときに、社員が仲よさげな雰囲気の写真を見ることで、その会社がアットホームなことではないのかが分かります。
求人サイトを見たときに、自分もこの場所で働きたいなと思って会社を選ぶことが非常にオススメになってきます。
同棲が理由で転職をした彼女へインタビュー

僕の彼女は、前職では工場で勤務をしていましたが、転職活動をするときには、事務職を選んで転職活動をしていました。
彼女を始め、未経験の職種になるので凄く不安がっていましたが、彼女自身がずっと事務職をやりたいと言う願いがあったため、挑戦してみることに決めたそうです。
彼女は、転職活動で3社の面接を受け、全ての会社から内定をもらった実績を持っているので、今回彼女の意見を紹介します。
初めての転職はどうだった?
初めての転職はどうだった?
不安で色々調べました!
どうやって不安を解消してましたか?
解消はできなかったけど、一回面接をすれば不安が消えた
転職エージェントは利用しましたか?
利用した!
志望動機など相談に乗ってくれてよかった!
転職エージェントを使う人へアドバイスは?
一つの転職エージェントだけだと、そのサイトの求人ばかり紹介されてしまうから、複数の転職エージェントを利用して比較した方が良い!
同棲を職場に伝えるタイミングは?

面接の時に、同棲をしていないと言ってしまった後に同棲していることを伝えるタイミング難しいですよね?
面接で嘘をついたことがバレずに同棲していることを伝えるタイミングとコツを紹介します。
入社してどのくらいで打ち明けるべき?
入社してから1,2ヶ月経過してからがオススメです。
言い方としては、入社してから同棲をスタートさせたという設定が良いでしょう。
面接の時は同棲はしていなかったので、嘘はついていない事になります。
誰に話すべきか?
入社して1ヶ月が過ぎるとある程度、会社の雰囲気がわかってくるはずです。
会社で一番話しやすい人に初めは話すのが良いでしょう。
話しやすく仲が良いからと言って「面接で嘘をついた」と言うのはNGです。
同棲転職で悩む人にオススメ転職エージェント

同棲で転職活動に悩んでいる人は、1人で悩んでいるよりもプロに相談して、アドバイスをもらう方が確実です。
1人で求人サイトを探していてもその会社がアットホームなのかそして結婚に対しての理解があるのかを判断するのは非常に難しいです。
転職エージェントを利用することでその会社の雰囲気や、結婚に理解がある、産休の実績があるなどを教えてくれるので、非常に転職が有利になります。
転職エージェントは、求人紹介だけでなく、面接対策なども一緒に協力してくれるので、1人で転職活動をするよりも楽に転職に成功することができます。
同棲を始めて転職に不利なのではないかと悩んでいるのであれば、転職エージェントに相談をして、適切なアドバイスをもらうのがベストです。
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【まとめ】同棲が理由で転職をしても問題はない

- 同棲をしていても不利でではない
- 正直に話す時もポイントがある
- 理解のある職場を選ぶべき
- 転職エージェントを利用すると有利
同棲を始めてからの転職となると不利になるのではないかと悩んでしまっている人は多いはずです。しかし、同棲をしているからといって転職活動が一概にに不利になると言う事はありません。
自分が、面接を受ける会社に本当に入りたいと言う気持ちが面接官に伝わえることができれば確実に同棲をしていても内定をもらうことができます。
しかし、転職活動がはじめての人は何から手をつけていいのかわからない人がほとんどなので、適切な準備ができないことが多いです。
そんな時には、転職エージェントにアドバイスをもらいながら、適切な面接対策や転職対策をすることで、自分が今悩んでいるよりも楽に転職に成功することができます。